柊ちとせ(ひいらぎ ちとせ)は、データカードダスアイカツ!およびアイカツスターズ!のマイキャラ。本来ゲームのアバターにすぎないが、この項では二次創作作品等で付加されている設定や活躍について記述する。
人物像(執筆途中)
小学生になった頃から、両親の仕事の都合で世界中を転々とする生活が続き、友人を作ることが出来なかったため、感情表現や素の自分を出すのが極端に苦手。その代わりに、演じる役柄やモノマネで習得した役の人格を完璧に真似る才能を得ており、普段人と接するときは何かしらの役を演じきっているか、ちとせが「ランスロット」と名付けているエンジェリーベアを使って腹話術で会話する。この時も、あくまでランスロットの人格を演じているので素の自分を出すことは滅多になかったが、アイカツを経て様々なアイドルと接することで徐々に素の自分も出せるようになってきた。なお、素の人格は実際の年齢よりも一回り幼い。
経歴
2004年、職場結婚した両親の子として生まれる。ちとせが生まれたあとも両親が仕事熱心だったため6歳の頃、会社の海外事業進出に伴う先遣社員として両親が立候補。以後6年間、転勤で海外を数ヵ月単位で転々とする生活が続く。言葉も文化も全く異なる異国の地で長く定住することも出来なかったちとせは友達を作ることもできず、次第に自分だけの世界にのめり込んでいく。
両親の趣味が映画鑑賞だったこともあり、家で映画を観て過ごす時間が多くなったちとせは、映画に出ている役者のモノマネをする遊びをするようになる。これがちとせの演技の才能を引き出すこととなる。
小学校六年生になった頃、ちとせの才能に気づいていた両親が、才能を活かせる機会を与えるため、そして何より自分達の仕事の都合で振り回してしまったちとせに、日本での学校生活で友達を作って欲しいという思いから、四ツ星学園への入学を勧め、日本に返す。
四ツ星学園入学後は劇組に所属。その演技の才能を見込まれ土曜朝の30分ドラマ「柔道少女」の主役に抜擢される。
1年のS4決定戦では幹部になり得るだけの成績を残したが、演技は一流でもちとせ自身の性格を表せないことを問題視され、幹部昇格は見送られた。
2年のS4決定戦後、劇組幹部に昇格し、2019年、明ヶ瀬ゆずか・明ヶ瀬流音・神風輪舞によるスペシャルライブにゲスト参加する。
四ツ星学園高等部卒業後は女優として活躍。主にテレビドラマでの出演が多く、演技力の高さと役柄の幅の広さから老若男女問わず人気を得る。