鏡子の曾祖父が「光明寺映写技研」として海外から映写機を輸入し、研究と独自開発、販売を始めたのがルーツ。祖父の代で映写技術のエンターテイメント分野での応用を推進。プロジェクションマッピングなどに力を入れる。
鏡子の父、光明寺輝彦が社長に就任し2001年、世界初のホログラム環境シミュレーターの実用化に成功し、莫大な利益と地位を得る。このときに、社名を「ミラージュダイン社」に変更している。この技術は即座にモバイルデバイスからエンターテイメントにも応用され、現在のアイカツシステムにおけるイリュージョン演出の根幹となっている。
鏡子が社長に就任すると、自身のアイカツの経験を基に社内に芸能事業部を設立。社内に芸能事務所として機能する部署を作るほか、スターハーモニー学園を始めとする、アイドル科を併設している学校に社員を送り込みセクションを立ち上げる、アイドルを志す少年少女を経済支援する基金を立ち上げるなどを行い、自社に多数のアイドルを所属させている。また、業績不振に陥っているドレスブランドを買収し、グループ傘下に置くことで自社のアイドルに優先的にそのブランドのドレスを与えるなどしている。2035年には拡大した業務規模に対応するため、ミラージュエンターテインメントとして分社化し、鏡子自らが社長を兼任して指揮を執る。
光学迷彩技術にも優れ、軍需産業としての一面も持っているが、あくまで兵士や兵器、輸送機をカムフラージュするディフェンス面としてしか技術を使用していない。